フルボ酸ってどこにあるの?

フルボ酸は微生物により分解され堆積した土壌中の腐植物質の中の
フミン酸に含まれます。腐植物質フミン酸は腐植土層に多く含まれています

〇腐植土〇
土壌微生物の活動により動植物遺体が分解・変質した物質の総称である。
広義には単に土壌有機物としてのそれを指し、狭義には腐植化作用と呼ばれる
分解・重合を繰り返し経て生成された、暗褐色でコロイド状の
無定形高分子化合物群(腐植物質)を指す。
地盤及び建築の観点から説明すると、腐植土は、大きな川や湖の水性植物などの
有機物が分解して土壌と混ざり合ってできた暗褐色の土のことで、土質分類上は、
有機土質に区別される。農学などでは腐植を20%以上含む土壌と定義される。
Wikipediaより
腐植土層は腐食土がある一定の地層になっている部分を言います。
さらに腐植土層ではバクテリアなどの微生物がたくさん活動する事によって枯れ葉や枯れ枝あるいは昆虫の死骸などの有機物質をどんどん分解していきます。
この腐植土層は森林だけでなく、特に沼地や湿地帯において、数百から数万年という途方もない年月をかけて堆積されて地層となっていきます。

■腐植土層に多くあるフミン酸(フルボ酸)
フミン酸(フルボ酸)は
数百から数万年かけて自然界で生成されるため古い地層で発見されます。
特に古代の池などがあった場所が地殻変動や自然災害のため埋められ腐植土層になった場所に多く見受けられます。
ごくたまに同じ腐植土層からマンモスなどの化石も発見される場合あります。
このような地層で微生物の働きより長い年月をかけて
フミン酸(フルボ酸)が生成されます。

●腐植土って?●

よく聞かれる質問に腐植土と腐葉土はどこが違うの?
とあります。文献から引用すると…

■腐植土と腐葉土は、同様に扱う文献もあるが、前者は主に土壌を指し、
 後者は主に林床で腐熟した落葉落枝(英語版)や落葉堆肥を指す。
 Wikipediaより

つまり肥沃な土壌と思って違いないと思います。
腐植土層に含まれるフミン酸やフルボ酸は植物の育成に
大切な資材だといえるでしょう。

 

P01 フルボ酸の由来P03 肥料との比較