土壌改良剤としての腐食酸資材

腐植酸資材(フミン酸)はニトロフミン酸という成分名で
土壌改良剤として多く使われています。
古くは昭和30年後半からから使われています。

●腐植酸資材の種類●

 
ニトロフミン酸(再生フミン酸)フルボ酸
石炭や亜炭を硝酸や硫酸で酸化分解して精製し、それに軽焼マグネシウムなどの苦土源で中和反応をさせ、造粒、乾燥した肥料です。フルボ酸は微生物により分解され堆積した土壌中の腐植物質の中のフミン酸に含まれ、長い年月をかけて作られます。
ニトロフミン酸の効果フルボ酸の効果
・陽イオンの交換
・ホルモンの生長を活性化
・肥料効果の増進
・陽イオンの交換
・ホルモンの生長を活性化
・肥料効果の増進
・キレート化

●堆肥の中にある腐植酸●

堆肥の成分
水分(%)全窒素(%)全リン酸(%)
最高最低平均最高最低平均最高最低平均
70.88.649.93.240.210.787.080.040.73
全加里(%)粗灰分(%)腐植酸(%)
最高最低平均最高最低平均最高最低平均
4.870.020.8241.083.6819.93.90.91.84
農林水産省:有機質肥料の品質調査成績集 1969

農林水産省の「有機質調査成績集1969」によりますと

堆肥1tの腐食酸含有率は平均して1.84%となっております。
堆肥1t(1000kg)に腐植酸が1.84%つまり
1t×1.84%=0.018t=18kgの腐食酸が入っていることになります。

 

P03 肥料との比較P05 フルボ酸の作用