摩擦損失水頭

水平なパイプラインに水を流すと入口と出口では水圧は必ず下がります。これを水の高さで表し摩擦損失水頭といいます。
内面のつるつるした材質のパイプを使用すると摩擦損失水頭は小さくなり、内面のザラザラしたパイプを使うと大きくなります。
また同じ流量を流すとき太いパイプでは摩擦損失水頭小さくなり太いパイプでは大きくなります。
同じ太さのパイプに倍の水量を流そうとすると摩擦損失水頭はだいたい4倍になります。
摩擦損失水頭を計算(水理計算)してポンプの大きさやパイプの太さを決定します。