点滴チューブの違い

点滴チューブには2種類あるのはご存知でしょうか?

一種類は①軟質ドリップチューブ、もう一種類は②硬質ドリップチューブです。

①軟質ドリップチューブ

通水していない時は平になるドリップチューブで、通水すると膨らむチューブです。
おもにイチゴなどの栽培でマルチ下に敷設してつかいます。(写真には写っておりません。)

いちごの栽培

マルチ下に軟質ドリップチューブ

トマトの栽培

マルチ下に軟質ドリップチューブ



長所
施工がかんたん。価格が硬質よりも安い。
撤去後に丸めてもあまり場所をとりません。
短所
チューブ肉厚が薄いので切れやすいです。
シーズン終了後に撤去して次回のシーズン時に敷設しようとすると…切れたりします。

弊社の軟質ドリップチューブは、ダブルウォールドリップチューブとなります。

②硬質ドリップチューブ

通水しなくても膨らんでいる、軟質に比べて硬いチューブです。
お茶やみかんの栽培などに使われています。

葉物野菜の栽培 PCND12mm

 

お茶の点滴栽培 PCND16

 

ミカンの点滴 PCND16



長所
施工は簡単。丈夫で長持ちします。
ストッパー付きなら均一にかん水できます。
短所
価格が少し…お高め
撤去後は…少し場所を取ります。

弊社の硬質ドリップチューブは、定流量ドリッパーPC&PCNDシリーズになります。

上記の事から…
マルチ下に敷設するなら①軟質ドリップチューブ
露地は果樹に使うなら ②硬質ドリップチューブ

をお勧めいたします。