使い方いろいろ… かん水を省力化・自動化

やりたいことのイメージは固まっているものの、細かいところがよくわからない…
そんなときは、栽培品目や施工内容が近い事例を探してみるのが一番。
同じ資材を使っていても、より便利な組み合わせが見つかるかもしれません。

サンホープ・アクアでは、卸売・小売だけでなく、かん水設備の設計・施工も承っております。
ここでは、お客様の圃場などで導入された事例の一部をご紹介します。

栽培品目別インデックス

いちご

作業性の向上や観光農園での摘み取りのしやすさなどを考慮した、高設栽培の導入事例が増えています。養液・かん水管理の自動化、導入しやすい袋培地との組み合わせなど、さまざまな実績があります。 》 一覧へ

トマト

トマトも、ベンチや袋培地での隔離土耕、養液土耕での栽培が増えています。ドリップチューブやペグを利用し、日射制御やタイマー制御による自動かん水、液肥混入ユニットとの相性もよい作物といえます。 》一覧へ

きゅうり

生育速度の速いきゅうりも、液肥供給やかん水に労力を割かれがちです。流量比例式の液肥混入器や、コントローラーによる自動かん水を導入することで、省力化だけでなく細やかな管理が可能となります。 》一覧へ

葉物

播種から収穫までの期間が比較的に短めなものも多い葉物野菜。かん水設備は、頭上かん水のように常設していても邪魔にならないものがお勧めです。散水が必要な時期にバルブをひねるだけで、均一な散水を実現できます。 》一覧へ

花卉

栽培方法や生育ステージなどに合わせて、頭上かん水、ミスト散水、ポットごとのドリップかん水など、さまざまな散水方法を選べます。液肥の供給も自動化するなど、特に夏場の作業負担を軽減したいというご要望が多いです。 》一覧へ

育苗

頭上かん水設備なら、ハウスや圃場に軽トラックなどの車両を乗り入れたい場合にも邪魔になりません。また、水道水源の利用、乾電池式タイマーの設置など、ご利用環境や用途に応じた設計、追加が可能です。 》一覧へ

梨・ぶどう

樹下かん水用の棚配管は、他の作業の邪魔にならないように配置することができます。また、果樹での根圏制御栽培の導入事例も増えており、液肥混入器での養液供給や、必要な量だけドリッパーでかん水する方法など、注目を集めています。 》一覧へ

ブルーベリー

ドリップペグだけでなく、チューブを利用したドリップかん水でも、樹の成長やポットサイズの変化に応じて、かん水範囲を調整できる製品もあります。水道利用で、同時かん水の範囲をタイマー制御して水量を確保する、などの工夫も可能です。 》一覧へ

その他

菌床栽培、ポット栽培、植物工場など、さまざまな場面でご活用いただけます。農業用のほか、芝生や庭園、屋上緑化、ミスト散水などの導入実績もあります。
その他、フィルター類も各種ご用意しています。 》一覧へ