豚舎分娩室ドリップ自動かん水

概要

  • 千葉県山武市

豚舎分娩室に流量自在調整型ドリッパーつゆ草AKD-091Rによる母豚の首筋ドリップかん水

首筋へのドリップかん水装置

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豚舎分娩室の母豚首筋へのドリップかん水装置

自動かん水用タイマーと電磁弁です。
工業用タイマーとデジタル温度調整器を連動させて、朝何時から夕方何時まで何分おきに何分散水するという設定が可能です。

温度調整器の温度を26度に設定すると26度以上の条件になった時だけ設定プログラムがはたらいてかん水されます。
実際にはタイマーは連続運転に設定され、1日中26度以上の時にはかん水されるように設定しています。

タイマー、電磁弁ともAC100V仕様です。
水源は水道水(自家水道)です。

コントローラーはサンホープ・アクアで組み立てました。
電磁弁の電源が入るとランプがつく等使い安さも考えました。
市販のパーツをうまく組上げると結構いいものに仕上がります。
専用機はどうしても高くなってしまいます。

 

分解して洗浄することも可能

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ドリッパーつゆ草流量自在調節型AKD-091Rを使用しています。 水を止めることもできますので子豚だけのケージなどには止水することも可能です。

また分解して洗浄することも可能ですから水質の悪いところでも使用可能です。

各ケージ1ヶ所毎に1ヶのドリッパーを取り付けています。

 

簡単施工

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お母さん豚のおっぱいを飲んで満足げな子豚ちゃん達です。

夏の暑い時期をどう乗り切るかは養豚業者さんたちの頭の痛い課題です。
今回はサンホープ・アクアは電磁弁、タイマー、ドリッパーほかの散水機材を納入し、施工は生産者の方が行いました。
わからない点は電話でやりとりしましたが思ったよりはずっと簡単施工とのことです。 また費用も思った以上に安上がりとのこと。

 

分娩室全体のかん水が可能

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わかりにくいとは思いますが母豚の首筋にドリッパーで水滴を落としています。 ポタポタ程度で約5リットル/時間程度だと思います。

ケージの中がびしょびしょにならずまた水道水で分娩室全体のかん水が可能です。