可燃物屋外貯蔵場 自動散水冷却施設施工例

概要

  • 千葉県君津市

鋼構造物製作大手の工場の可燃物屋外貯蔵場に自動散水冷却システムを納入しました。
制御盤は朝8時から夕方7時まで、設定温度35度C以上になったとき5分散水して5分休止するように設定しました。
デジタルサーモとタイムスイッチを使用し電磁弁をON/OFFさせる方式です。

場所

写真屋外の可燃物貯蔵場です。
おもに塗料の置き場所となります。

散水ノズル

写真散水ノズルは3ヶ所で鋼管で立ち上げ、その先に設置されています。
90度、180度、90度と設置され奥から道路側に散水されます。
置き場全面をほぼ均一に散水出来ます。

 

散水制御盤設置状況

写真写真

散水制御盤設置状況です。
デジタルサーモとタイムスイッチを組み合わせ、手動、自動、停止の切変えスイッチも設けました。

使い方はいたって簡単、タイムスイッチをインターバルに設置して作動時間、休止時間を設定しあとは開始時間、終了時間を設定し、設定温度を決めるだけです。
工場の担当者もこれで十分とのことでした。

AC100V作動電磁弁

写真

工業用水を引きこみAC100V作動電磁弁をとりつけました。 結果がよかったので工場内にこれから増設するとのことです。

温度による自動散水は屋根散水や太陽電池パネル冷却にも応用できるシステムと思います。