ポリエチレンパイプを放熱管とした ベンチ暖房システム施工例
概要
- 千葉県千葉市
- システム図
配管
ベンチの下にポリエチレンパイプを配管し、ビニールをスカートの様に地面までたらし上部はビニールで覆います。
温度ムラが少ない
ポリエチレンパイプにお湯を流すとベンチ全体が温まり湿度もとれます。 電気マットより温度ムラが少ないようです。
パイプはベンチの下に
ポリエチレンパイプはベンチの下にインシュロック(結束バンド)を使って固定します。 パイプの間隔は20cm程度です
ベンチの末端
ベンチの末端はポリエチレンパイプの柔軟性を使って曲げます。 エルボなどは使用しません、安上がりです。
ポリエチレンパイプ
ベンチの片側に入り口出口を設置しています。 ポリエチレンパイプはISO規格のパイプを使用しています。継手類が安く、施工性も優れています。 圧力が高くないので、温度(40℃以下)が高くても強度的には問題ありません
ボイラー
ボイラーの写真です。 このボイラーではお湯を作り、各ベンチに送湯しています。 ポンプはラインポンプを使用し温湯を循環させます。