家庭ガーデン自動散水

概要

  • 千葉県市原市

小規模な家庭の花壇芝生への散水ノズルと電池式電磁弁付タイマーを使った自動散水

自動散水設備を設置

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約30平米程度の庭に水道を使った自動散水設備を設置しました。

今年の春に入居したばかりの新居ですが芝生や花壇も作りました。 乾きやすい南向きの庭ですが片側から散水ノズルで散水するとほぼ水滴は反対側まで届きます。

毎朝6時に5分間の散水をセットしてあります。 朝起きたときは散水は完了しており、朝露にぬれた芝生の緑がまぶしく光っています。

電池で動く電磁弁とコントローラー

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小人の置物の後ろ側に目立たないように設置してあるのが電池で動く電磁弁とコントローラー一体型のスプリンクラーシンカーDC7Eです。

散水時間の設定は1分から12時間まで、曜日設定可能。 サイクル設定可能(3、6、12時間、1~30日)です。 8日おきの5分散水などの設定も可能なすぐれものです。

取り付けの口径は25mmですが、大は小をかねますのでブッシングという部品を使って口径を落として使用しました。

コントローラー部分が移動可能

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コントローラー部分はケーブルの長さの範囲で移動可能です。

使って見るとはじめてわかります。この便利さ!!

簡単に電磁弁部分からこのコントローラー部分が外れます。 散水時間の変更や手動による散水もこのコントローラー部分が移動可能なので手元で十分確認しながら設定可能です。

プロの生産現場の方々が使う例も

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丸いかわいい感じのコントローラー部分です。 この中に9Vアルカリ乾電池1個をセットします。これで1年は作動します。

現在時刻の設定や散水時間、散水開始時間などをプログラムします。 手動ボタンを押せばすぐに散水は開始され、セットされた散水時間に達すると自動で止まります。 庭に今すぐ水を上げたい時にはとても便利な機能です。

この家庭ガーデニング自動散水用に開発されたDC7Eを、使い勝手のよさと価格の安さからプロの生産現場の方々が養液土耕用として使う例も増えています。

散水ノズル設置状況

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ポリエチレンパイプを転がし配管してそこにパンチで孔を開け、そこからノズル接続部品にチューブで取り出します。
ノズルの固定はスパイクで地面に差し込むだけです。

ノズルは散水量や飛距離、水滴の大きさなどいろいろな種類がありますので、現場に合わせて選定します。